2017年 03月 04日
錫丈3ルンゼ~グラスホッパー継続(2017/2/24-26) |
京都山科に夜11時に集合
VAMOS号の後ろ座席を倒して徳様にねてもらいながら出発。
養老を過ぎてすこしいったところ約二時間で運転交代
その後とくさま運転にて高山のコンビニまで約一時間半
そこから約一時間半で槍見旅館手前の駐車場に到着した。
合計5時間程度で朝の4時くらいに到着。
そこから少し車の中で仮眠し、朝6時に起きる予定であったが寝坊して6時半起床
準備をしてだいたい7時半くらいに出発。
トレースはばっちりで快調に飛ばし、クリヤ岩屋には2時間弱で到着
10時くらいには3ルンゼに取り付いていた。
先行パーティ1組。少し行動が遅い。どうやらセカンドの人が不慣れな感じでビレイ点
を探すことやビレイ点についてからの動作が遅いのとちょっとしたフリー要素のある身のこなしが旗から見ていて悪い。やはり時間は大事なのでそういったロープワークをすばやくでも確実にこなす動作、そしてフリークライミング要素は本ちゃんにおいても重要に思った。自分も精進を怠らずに気をつけねば。
そんなこんなで時間をくったものの、昨年に比べて雪も多く、1ピッチ目なんかは雪にうまって簡単。そして昨年はいけなかった右側から氷が発達しているので簡単にいくことができた。2ピッチ目も昨年は左から難しげな壁をなんとかアイゼンガリガリで登ったが今年は右に氷が発達していてそこからのっこす。胎内くぐりパートも雪がつまっていて快適。しかしここで落氷でとくさまはサングラスを叩き割られてしまった。私のサングラスを渡して進む。たまにしか持ってこないサングラスであるが役にたってよかった。チリナダレが結構頻繁にくるのでサングラスはあったほうがいいと感じた。
そして知らない間に最終ピッチ。あれ?こんなにすぐについたっけ?みたいな感じ。アブミでのっこした昨年と違い、右側から氷をつかって越えることが出来たがここは少し緊張した。
さて3ルンゼは終わって次はグラスホッパー。この時点で13時。
このままグラスホッパーにとりつきたかったが先行がいるので洞窟にいったん退避。
先行パーティが上り終わるのを待つ。(だいたい2時間くらい)
もし先行がいない場合は3ルンゼ終了の立ち木でビレイし、グラスホッパー左のバーチカルの最初の部分 をこなし、すこしだけ傾斜がゆるんだ滝の途中でピッチをきればちょうどウマクいくだろうと思う。今後の参考に・・
・
先行パーティはグラスホッパーの垂直部を1ピッチで登ってしまったようである。トップの人はなかなか大変だったと思う。でもその上にはビレイ点がなく、若干不安があるためやはり途中で切ったほうが良いように思う。私たちは途中で切って登った。
氷はおおむね快適にアックスも決まり、まあでも怖いので当然アックステンションをまじえながらオッさんらしく?!グダグダいいながらなんとか登った。私たちも時間がかかってしまった。そして最終ピッチ、私たちもかなりグタグタしてしまったのでもうさすがに先行は居ないと思ったけどあれ???まだ居はる。。。そしてまた待つことになった。そこからは少し難しい草付の急斜面を登って最後の立ち木で終了とした。
さてそこから懸垂するのも先行待ち、本当に今日は待ってばっかりであった。懸垂はグラスホッパー終了点から60m1回で洞窟まで。
洞窟に支点が埋もれているのでそこからまた60mいっぱいで懸垂支点がある。
そこからさらに懸垂1回か2回で沢のあるける地点までっていう感じである。
そして懸垂が終わって3ルンゼ裏側の歩ける沢に降り立った時点で日没・・・涙
でもものは考えようで待ったおかげですごく穏やかな天候の星空の中、ヘッデンにうかびあがる真っ白な雪を踏みしめて歩けたのでコレはコレでなかなかの非日常体験。
やっぱこのために山に来ているなあと歩きながらしみじみ思った。ありがとう!
岩屋にたどりついて張っておいたテントにもぐり込む。
飯を食う。飯はもちよりのアルファ米に業務スーパーカレー。
テントはアライのライズ1に2人で。
なんとか2人はいれるが、やはり快適とはいいがたい。
シングルウォールは結露がひどくて窮屈な場合は壁に体がつくのでべちゃっとなってダメです。
ライズ1はやはり夏の1人用だと認識しました。(冬は普通のテントのフライなしで結露がないからOK)
それでも疲れていたからかぐっすり寝ることができ翌日は晴天のもと、さくっと下山した。
残業がなかったら次の日も別ルートを登るとかで楽しめるかもしれない。
錫丈は日帰りも出来るすばらしい冬のエリアだと再認識した。
VAMOS号の後ろ座席を倒して徳様にねてもらいながら出発。
養老を過ぎてすこしいったところ約二時間で運転交代
その後とくさま運転にて高山のコンビニまで約一時間半
そこから約一時間半で槍見旅館手前の駐車場に到着した。
合計5時間程度で朝の4時くらいに到着。
そこから少し車の中で仮眠し、朝6時に起きる予定であったが寝坊して6時半起床
準備をしてだいたい7時半くらいに出発。
トレースはばっちりで快調に飛ばし、クリヤ岩屋には2時間弱で到着
10時くらいには3ルンゼに取り付いていた。
先行パーティ1組。少し行動が遅い。どうやらセカンドの人が不慣れな感じでビレイ点
を探すことやビレイ点についてからの動作が遅いのとちょっとしたフリー要素のある身のこなしが旗から見ていて悪い。やはり時間は大事なのでそういったロープワークをすばやくでも確実にこなす動作、そしてフリークライミング要素は本ちゃんにおいても重要に思った。自分も精進を怠らずに気をつけねば。
そんなこんなで時間をくったものの、昨年に比べて雪も多く、1ピッチ目なんかは雪にうまって簡単。そして昨年はいけなかった右側から氷が発達しているので簡単にいくことができた。2ピッチ目も昨年は左から難しげな壁をなんとかアイゼンガリガリで登ったが今年は右に氷が発達していてそこからのっこす。胎内くぐりパートも雪がつまっていて快適。しかしここで落氷でとくさまはサングラスを叩き割られてしまった。私のサングラスを渡して進む。たまにしか持ってこないサングラスであるが役にたってよかった。チリナダレが結構頻繁にくるのでサングラスはあったほうがいいと感じた。
そして知らない間に最終ピッチ。あれ?こんなにすぐについたっけ?みたいな感じ。アブミでのっこした昨年と違い、右側から氷をつかって越えることが出来たがここは少し緊張した。
このままグラスホッパーにとりつきたかったが先行がいるので洞窟にいったん退避。
もし先行がいない場合は3ルンゼ終了の立ち木でビレイし、グラスホッパー左のバーチカルの最初の部分
・
先行パーティはグラスホッパーの垂直部を1ピッチで登ってしまったようである。トップの人はなかなか大変だったと思う。でもその上にはビレイ点がなく、若干不安があるためやはり途中で切ったほうが良いように思う。私たちは途中で切って登った。
氷はおおむね快適にアックスも決まり、まあでも怖いので当然アックステンションをまじえながらオッさんらしく?!グダグダいいながらなんとか登った。私たちも時間がかかってしまった。そして最終ピッチ、私たちもかなりグタグタしてしまったのでもうさすがに先行は居ないと思ったけどあれ???まだ居はる。。。そしてまた待つことになった。そこからは少し難しい草付の急斜面を登って最後の立ち木で終了とした。
洞窟に支点が埋もれているのでそこからまた60mいっぱいで懸垂支点がある。
そこからさらに懸垂1回か2回で沢のあるける地点までっていう感じである。
そして懸垂が終わって3ルンゼ裏側の歩ける沢に降り立った時点で日没・・・涙
でもものは考えようで待ったおかげですごく穏やかな天候の星空の中、ヘッデンにうかびあがる真っ白な雪を踏みしめて歩けたのでコレはコレでなかなかの非日常体験。
やっぱこのために山に来ているなあと歩きながらしみじみ思った。ありがとう!
岩屋にたどりついて張っておいたテントにもぐり込む。
飯を食う。飯はもちよりのアルファ米に業務スーパーカレー。
テントはアライのライズ1に2人で。
なんとか2人はいれるが、やはり快適とはいいがたい。
シングルウォールは結露がひどくて窮屈な場合は壁に体がつくのでべちゃっとなってダメです。
ライズ1はやはり夏の1人用だと認識しました。(冬は普通のテントのフライなしで結露がないからOK)
それでも疲れていたからかぐっすり寝ることができ翌日は晴天のもと、さくっと下山した。
残業がなかったら次の日も別ルートを登るとかで楽しめるかもしれない。
錫丈は日帰りも出来るすばらしい冬のエリアだと再認識した。
by tajimaushi
| 2017-03-04 07:53
| アルパイン系