2007年 07月 06日
事故3 |
怪我人になって初めてわかった。固定はされたがそれからどうやって降ろすか?が問題になる。川を渡ってから第一岩壁基部までは結構な斜面。人数が足りないということで消防の人たちは応援を呼ぶことになったようで非番の人までひっぱりだしてしまう。かなり申し訳ない気持ちになる。応援のひとがさらに一時間くらい後で来てくれたが、どうやって降ろすか?がやはり決まらない。兄さんの提案で担いで降りるのは危険なんでソリをビレイして滑らせることを提案。消防の人もこちらを信頼してくれてそれでいくことになる。すでに回りは真っ暗だし、雨も降ったから濡れていて危険だから正解だったと思う。待っている間、裸足の足が蚊に食われまくり、もうたまらん!
兄さんが大木にビレイ点をとり、ソリを滑らせる。ソリには付添の消防の人が付いてバランスを取ってくれる。約五回?くらい繰り返してやっと登山道に出た。その間何度かひっくり返りそうになりつつも、固定はされていたから痛くなく、安心できた。時々、『もうすぐやし頑張れよ』とか声をかけてくださるのもありがたかった。
あとは徒渉。すでにチロリアンが張られていてそれに固定されて徒渉。最後のハシゴ(車道にあがる部分)は消防車のハシゴを支点にした人力引き上げにてようやく車道に到着。新聞社もきていて写真を取られるから『顔隠しとけ』と言われて銀のシートをかけてくれた。気遣いが嬉しい。そして救急車に乗せられた。時間は夜の12時過ぎ。6時半くらいに落ちたから・・?五時間半?!そんなに経っていたとは感じられず、びっくり。続く
兄さんが大木にビレイ点をとり、ソリを滑らせる。ソリには付添の消防の人が付いてバランスを取ってくれる。約五回?くらい繰り返してやっと登山道に出た。その間何度かひっくり返りそうになりつつも、固定はされていたから痛くなく、安心できた。時々、『もうすぐやし頑張れよ』とか声をかけてくださるのもありがたかった。
あとは徒渉。すでにチロリアンが張られていてそれに固定されて徒渉。最後のハシゴ(車道にあがる部分)は消防車のハシゴを支点にした人力引き上げにてようやく車道に到着。新聞社もきていて写真を取られるから『顔隠しとけ』と言われて銀のシートをかけてくれた。気遣いが嬉しい。そして救急車に乗せられた。時間は夜の12時過ぎ。6時半くらいに落ちたから・・?五時間半?!そんなに経っていたとは感じられず、びっくり。続く
by tajimaushi
| 2007-07-06 18:57